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バンガードが取り扱っている投資適格社債を対象にしたETFは4種(VCIT、VCLT、VCSH、VTC)があり、それぞれ満期の年月により分類されています。
信託報酬はそれぞれ0.07%と非常に安価です。BNDなどの国債ETFと同率となっています。
また、VTCは2017年上場とまだ新しいETFです。
一覧
ティッカー | 名称 | 特徴・満期 | 信託報酬 |
VTC | Total Corporate Bond | 短~長期ブレンド | 0.07% |
VCLT | Long-Term Corporate Bond | 長期(10年以上) | |
VCIT | Intermediate-Term Corporate Bond | 中期(5年~10年) | |
VCSH | Short-Term Corporate Bond | 短期(1年~5年) |
VTC:Total Corporate Bond
満期:短期~長期ブレンド
利回り:3.25%
平均レーション:7.1年
分配金:毎月
VCLT:Long-Term Corporate Bond
満期 長期(10年以上)
利回り:4.26%
平均デュレーション:14年
分配金:毎月
VCIT:Intermediate-Term Corporate Bond
満期:中期(5年~10年)
利回り:3.41%
平均デュレーション:5.8年
分配金:毎月
VCSH:Short-Term Corporate Bond
満期:短期(1年~5年)
利回り:2.8%
平均デュレーション:2.5年
分配金:毎月
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5年・1年暴落率
過去5年の暴落率(VTCは5年前未上場)
過去1年の暴落率
投資対象が社債になりますので、ETFで分散されているとは言え国債に比べればリスクが高まります。一方で分配金は国債ETFよりも高めの為インカム目的の方には向いているかもしれません。
また、金利変動リスクもある為昨今上下する金利によりデュレーションの長い長期債券ETFは高下しますので分配金を取って変動を許容するかその辺は個人の志向によるかと思います。
VYMやHDV、SPYDなどの四半期分配ではなく、毎月分配されますので毎月入金を得たい方にはよいと思います。
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